

わたしたちの身体も
わたしたちの人生も
わたしたちの未来も
わたしたちの幸福も
わたしたちの不幸も
すべてこころが創っています
私たちの日々の暮らし(人生)の中で、
様々な出来事が起こります。
その、出来事によって私たちは幸せを感じたり、
また悩み苦しんだりします。
嫌だと思う出来事は現れないで欲しいのですが、
なかなかそうはいきません。
消えた(解決)したと思っても、
また、あらたな問題(トラブル)が現れたりするものです。
この「“こころ”の学校(暮らし編)」では、
私たちの暮らしの具体的な悩み苦しみに、
焦点をあててみたいと思います。
そしてそれを“心”の世界で観てみようと思います。
心の世界で観たら、
私たちの様々な悩み苦しみの正体が、
一体なんなのか理解できると思います。
ほとんどの悩み苦しみは、
私たちの“無知”から生み出されています。
その辺りが理解できると、
心が落ち着いてきます。
日々の暮らしがきっと楽になってきます。
モヤモヤしていた感覚がきっと晴れてきます。
そんな暮らしになっていったらいいですね。
今回はそのようなところもあり、
「“こころ”の学校」の“暮らし編”を“初等編”とは
別に開催することにしました。
“初等編”では、
心についての“全体像”そして基本的な論理を学んでいただきます。
“暮らし編”は私たちの身近な具体的な“問題”“課題”と
心の関係について学んでいただくことになります。
合わせて学んでいただけたら、
心の在り方と日々の暮らしとの関係が、
より理解できると思います。
より実践的になります。
心の論理と日々の暮らしがリンクするようになります。
ですから、頭がすっきりするようになります。

私たちの悩み苦しみの順位
さて、私たちはどのようなことで悩んだり苦しんだりしているのでしょう。
「心のホットライン」サービスを提供しているところの、
悩み相談のランキングなどをみてみますと、
次のような悩み苦しみがランクインされています。
1位 家族関係について(夫婦間も含む)
2位 子ども時代のことやトラウマ
3位 今の仕事についての悩み(転職など)
4位 落ち込んでいる(話しをして元気になりたい)
5位 自分の才能を知りたい
おそらくどなたにでも、大なり小なり経験していることではないでしょうか。
ちなみにこれらをもう少し見てみますと、
1位〜5位すべてに共通することがあります。
それは“人間関係”です。
1位〜4位は明らかに人間関係が関係しているのが分かると思います。
ちなみに5位の「自分の才能」というのも、
実は“自分”との人間関係になってきます。
また、自分の才能を知りたいというのは、
人から認められたい、人に知ってほしい、人の役に立ちたい、
人に見てもらいたい、など他者が関わってくることでもあります。
ですから、これも人間関係ということになります。
このようにみると、人間関係が、私たちの悩み苦しみの中で一番の問題、課題のようです。
そんなところもあり、“暮らし編”で取り上げていきたいテーマは「人間関係」です。
・職場での人間関係
・友人知人との人間関係
・男と女の人間関係
・夫婦の人間関係
・親子の人間関係
・嫁姑の人間関係
・顧客との人間関係
・“自分”との関係
概ねこのような人間関係が成り立つと思います。
俗に言えば“コミュニケーション”ということになりますね。
講座ではこのようなテーマに対して、
心という視点から問題解決に向けてアプローチしていきたいと思います。

人間関係へのアプローチ法の特長
心という視点といえば、
一般的に“心理学(西洋的)”といったもの定番になると思います。
しかし「“こころ”の学校」では少し違った視点から、
心を観ています。
どのように違うのかといいます、
“悟った方から観たらどうなるのだろう”
という視点で人間関係を観てみよう、というところです。
心理学は悟りへの道ではなく、
分析、統計、といった学問です。
ですから、当然ですが心に向き合う視座が違ってきます。
悟ったとは“真理を覚った(体験した)”ということですから、
その真理からみたら人間関係とはなんなのか、
すっきり分かるはずです。
ちなみに、ここで言う悟った方とはBuddha(お釈迦さま)のことです。
ブッダは“最初に悟った者”として世に広まりました。
そして、大悟の後、45年間悟りへの道をすべてのものにずっと説き続けたのですね。
その結果、多くの方が悟りを開かれていったのです。
そんなブッダから観たら“人間関係”“コミュニケーション”とはなんでしょう。
きっと、俗世間とはまるで違った視点になるのではないでしょうか。
しかし、そこには“本当”があるはずです。
“本当”から観たら人間関係っていったいなんだろう。
人間関係というものの“事実”が理解できるはずです。
事実はとてもシンプルなものです。
そして、その事実こそが“本当”なのです。
西洋の心理学は、少し複雑になり過ぎているように思います。
学問として存在していますので、
常に研究がなされています。
研究されているわけですから、
常に心に対する知識(常識)は変わっていきます。
合わせて知識(情報)が増え続けています。
おそらく、それは終わることなく続く事になるでしょう。
でも、そういった試みは決して悪いことではないと思います。
それはそれとして研究し続ければいいでしょう。
また、俗世間には「○○心理学」と呼ばれるものが沢山あるようです。
この辺りの心理学が、学問的な心理学かどうかは定かではありませんが、
いずれにしても数多くあります。
そういったものも心へのアプローチのひとつと言えるでしょう。
「“こころ”の学校」ではこのように世間に沢山ある心へのアプローチ法ではなく、
“ブッダ(正覚者)”のアプローチ法を選択しています。
その理由はさきほど書いた通りです。
“覚った方の視点”が必要だからです。
俗世間という限られた世界の見解では限界がありますし、
常に変わり続けるわけですから、あてにならないといえます。

人間関係を善にするもの
「人間が幸せになるためにはどうしたらいいのでしょう?」
という問いに、、、
「愚か者とつきあうな」とブッダは答えます。
ブッダは“仲間”という言葉は使わなかったようです。
そこにはきちんとした理由があります。
一般的(俗世間)には仲間を作りなさいといいます。
しかし、ブッダはそうは言いません。
代わりに“善友”という言葉を使います。
これは俗語ではありません。
ブッダの言葉です。
「善友に勝る宝なし」と言います。
「善友がいること、善友と共にいること、善友と交わることが、真理のすべてである」
とも言っています。
ここで言う友とは、私たちの認識する“友達”のことではありません。
両親、子ども、配偶者、友人、兄弟、姉妹、先生、職場の同僚・上司、そういった、
私たちに関係するすべてを言っています。
ですから、善友とは俗に言われる“友達”ではないのです。
両親でも友、配偶者でも友、先生でも友、なのです。
そして、人間関係を善にする鍵となるのが“善友”なのです。
では、善友とはどんな友なのでしょう。
逆に悪友とはどんな友なのでしょう。
その辺については“暮らし編”で学ぶなかで、
理解されてくるはずです。

学んでいただくテーマ
・心の世界と人間関係
〜そもそもコミュニケーションは本当に成り立つのか
・心の世界から観る仲良しになる基準
〜一般的な基準、ブッダの基準
・善友とは
〜その定義
・善友と悪友の区別判断法
〜悪友とみなすべき人たちの種類
・善友を知る方法
〜善友の四つのタイプ
・円満な夫婦関係になるために
〜夫がするべき行為、妻がするべき行為
・悪い人間関係の時の心の中身
・善い人間関係の時の心の中身
・現在の人間関係になっている根本原因(因縁)
・人間関係が善くなる心の流れ
・人間関係が悪くなる心の流れ
・人間関係を善い状態にするための心の育て方
参加される方一人ひとりの暮らしが善くなること、それが肝心です。
この講座が、そのきっかけとなっていただけたらと思っています。
「“こころ”の学校…初等編」の内容はこちらをお読み下さい。
本格的にしっかりと“こころ”について学びたい方は、
「“こころ”の学校…本科」をお読み下さい。

開催概要
【開催日時(予定)】
①平成29年8月26日(土)午前11時半〜午後1時半
②平成29年10月1日(日)午前11時半〜午後1時半
※9月30日(土)から変更になりました。
③平成29年10月29日(日)午前11時半〜午後1時半
※状況により変更することがあります。回数の増減もあります。
【会場】
幸せの言葉が集まる☆手造りニョッキの店PaPa
054-253-1819
【参加費】
毎回2000円(ランチ代込)
【講師】
自由自在な人生エバンジェリスト
ムサシコジローこと井澤直樹
・新刊著書:「利休 WABI 粋に生きる男の法則」KKベストブック
・セルフプロフィール
【申込方法】
毎回FBイベントで告知もしますので、その都度申込んでも構いません。
もちろん電話、もしくは主催者のFBメッセージからでも受け付けます。
※FB以外で直接申込される方はこちらからです。
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前日までにお願いします。
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